公務員試験総集編
あまり参考にならないかもしれませんが、反面教師にして下さい。
整理する意味でいろいろ書いてみます。
2006年3月8日付
適宜更新する予定です。
<自分について>
<志望動機について>
<予備校について>
<授業について>
<先生について>
<テキストについて>
<勉強について>
<勉強した科目について(併願について)>
<心の動きについて>
<本試験当日について>
<面接について>
<官庁訪問について>
<結果について>
<公務員試験に向いている人について>
<試験制度について>
<公務員の今後について>
<公務員になっても見るべき番組>
<公務員試験的名言集?>
<自分について>
私立大学(理系、日東駒専レベル)卒。25歳(2006年1月現在)。市役所上級(一般事務)に内定。
大学3年の終わりに就職活動を始め、民間か公務員かも絞れず活動を続け、案の定内定なし。就職浪人となる。
直感では「最終的に選ぶのは公務員だろうなぁ」と思いつつ、決定打もないまま、卒論などに追われ、大学4年の1月(2003年)。周りの叱咤激励もあり、やっと決断!ここから本気の公務員試験への挑戦が始まりました。
その後、3年目の受験でやっと市役所上級(一般事務)に内定を頂きました。あ、コネはまったくないです。
・予備校コース
1年目 TAC 速習本科生(2月入学)、約22万
2年目 TAC 総合本科生(12月入学)(実際は、2月初旬に通い始めました)、157500円
3年目 TAC 総合本科生(12月入学)(実際は、1月下旬に通い始めました)、157500円
・得意な科目・・・数的処理(数的推理以外)、経済学?
・苦手な科目・・・一般知識(特に日本史、世界史、地理、国語)
基本的に理系なんで暗記物は苦手。積み上げ系のほうが得意と言うか好きです。数処とか得意と言っていいのかわからないですが。。
・アルバイト
2年目に入るくらいから深夜のコンビニで週2日やってました。3年目は週3日やってました。1、2年目は親の力をかなり借り、3年目は予備校代をはじめ全てを自費でまかないました。
<志望動機について>
私は「周りに良い影響を与えていきたい」というのと「ゼネラリスト(広く、浅く知識を持って様々な人の気持ちが解る)」になるのが人生の目標です。
そしてこの「周りに良い影響を与えていきたい」、「ゼネラリスト」、「社会をより良くしたい」という目標を達成できる場所として、公務員を選びました。住民と接する中で「良い影響」を、本当に分野の違う部署への移動の中で「ゼネラリスト」を、制度の改善を通じて「社会をより良く」できると考えました。
私は理系でしたが、以上のような理由から工学系ではなく、”一般行政”での受験を考えました。
ということで志望順位は、
1.地方上級(県庁)
2.特別区
3.市役所
4.国家公務員(U種)
5.国立大学法人
でした。
<予備校について>
公務員試験をやろうと思ったとき、高校や大学受験のように独学(進研ゼミですが)では限界があるのと、無駄な問題集を買いすぎてしまい効率が悪いと思ったので、予備校に通うことにしました。進研ゼミの講座も実は受講したのですが、ちょっとわかりづらかったんですよね。どちらにせよ、進研ゼミは公務員講座を辞めてしまいましたが。
で、予備校を選ぼうとしたんですが、選ぶ余地はありませんでした。なぜかというと、公務員試験に挑戦しようと決意したのが1月中旬。もう直前期で、そんな時期からまともに入れる講座を持っているのはTACしかありませんでした。というわけで有無を言わさず速習本科生コース(2月生)に入学しました(遅い・・・^^;)。やはり生講義は迫力というか集中力に差が出てくるので、出来る限り生で受けるようにしました。
また、公務員試験は”情報戦”です。試験内容から、採用人数、面接の内容・形式、など自治体、官庁によってほんっと多種多様です。これを制するためにも予備校というネットワークをフル活用し、情報をたくさん得るべきだと思います。
<授業について>
授業は1コマ3時間。だいたい半分くらいで10分くらいの休憩が入ります(先生によっては5分の休憩を2回入れる人もいます)。大学の授業の倍なので最初はひきましたが、慣れるとけっこう大丈夫なもんです。
基本は生講義をなるべく聴くようにしました。やはり集中力や印象が違います。最初は後ろに座ってましたが、慣れてからは前3列目までに座り、ほぼ毎回質問してました。そのほうが集中できました。
<先生について>
内容は同じでも、先生によってわかりやすさと相性はかなり違います。1年目はそんなことわかんなかったですが、2年目以降は自分に合うと思う先生を選択して、場合によってはビデオで学習するようにしました。ビデオルームは音漏れしてる人やうるさい人なんかもいて、生講義より集中しづらい状況でしたが、板書きのコピーなんかももらえるし、空いてるときなんかは逆に集中して学習することができました。
個人的にTACでいいなと思った先生は民法の郷原先生、経済の平野先生、数的処理の宇野先生です。あと郷原先生の教え子じゃ?て思うくらい口調が似てる吉井先生もなかなか熱くて良かったです。特に郷原先生や宇野先生には、人生の心構えや勉強のコツなんかも教えてくださって、すごいタメになりました。宇野先生の恐ろしく効率のいい動きはほんと学ぶべき点です。ま、ほとんどビデオですけどね。。
<テキストについて>
使用テキストです。
・Vテキスト[全科目]、V問題集[全科目](TAC)
・マクロ経済学のまるごと講義生中継2(金融市場・労働市場編)(TAC)
(LM曲線の導出方法、傾きの関係の習得のため)
・過去問DASH! 数的処理 I 、U、V(TAC)
(さらに多くのパターンを身につけるため、オプション講座のテキストでもあった)
・新スーパー過去問ゼミ[人文科学]、[自然科学](実務教育出版)
(手ごろな問題数で、幅広く学習するため)
・高速マスター[人文科学]、[自然科学]、[社会科学](実務教育出版)
(暗記を効率よく、そしてスー過去で得た知識を定着させるため)
・ウォーク問[経済原論](LEC)
(地方上級レベルの問題が載っている問題集として買いました)
・市役所上・中級教養・専門試験過去問500
・速攻の時事(問題集も)
・朝日キーワード
・その他、物理や歴史などで高校の参考書などを使いました。
<勉強について>
勉強について特に気をつけていたのは
「最小の時間で最大の効果を」
これはTAC宇野先生が言っていた言葉で、特に直前期に大事になることです。「費用対効果」ですね。例えば、自然科学などで、頻出テーマからやるということです。つまり、優先順位をつけるということ。教養より専門、政治学より憲法、というようにより配点が高かったり、重要な科目を先に重点的にやるのです。直前機では、理解するのに時間がかかる経済系・理系科目を伸ばすより、暗記すればそのまま得点につながる政治系・文系科目をやったほうが時間に対する効果が大きい、ということです。
「情報の一元化」
勉強で得た知識を一つの場所にまとめる、ということです。例えば、授業で得た新たな知識や解説、問題集で間違えた箇所などを全てテキストに書き込む、ということです。一箇所に全ての情報をまとめれば、あとで検索するのに時間が短縮できます。こうして自分だけの教科書を作るのです。といってもこれはなかなか難しいです。自分は結局きちんとできませんでした。
「復習重視」
理系ということもあり、法律や経済はまったく触れてきてませんでした。その中で、変に予習するよりも素直に講義を聞き、それを復習し、定着させることのほうが大事で効率が良いと思いました。
予備校に通い始めた最初の1年間(むしろ半年)の集中力は我ながら凄まじかったと思います。正直、このとき得た知識が最後の合格の要因の8割くらいあると思います。このときは、12時30にTACに行き、ビデオを見て(場合によっては2本。けど普通に見ると夜の講義とかぶってしまうので、早く行ったり、一部を2倍速で見たりした)、夜の講義というのがほとんどです。場合によっては朝から3コマ受けることもありました。空き時間はずっと前の講義の復習です。23時くらいに家に着き、晩御飯を食べ、風呂に入り、夜の講義の復習をし、4時くらいに就寝という生活が基本パターンでした。これは合格までわりと基本のパターンですね。復習は基本的にテキストの精読と、情報の一元化でした。授業で得たことをテキストに書き込み、理解する。なるべく授業中に理解するよう心がけましたが、わからなかったらこの段階で理解するようにします。それでもわからなかったら後日質問に行きます。これだけで2、3時間かかっていて、問題集はこのときはほとんど手をつけられませんでした。問題集は授業が終わり直前期(5月以降)になってから一気にやりました。私はテキストとか読んで理解するタイプなのでこの方法は合ってたと思いますが、演習が足りなかったのが1,2年目の敗因だったとも思います。2,3年目と、次第に演習を重視していきました。電車では教養や経済の暗記をしていました。講義を合わせ一日平均10時間くらいでしょうか。2,3年目はバイトを始めたのでさらに時間が少なくなりました。
一日の平均勉強時間(記憶は曖昧です、講義時間含む)
1年目 普段 10時間 直前期 10時間
2年目 普段 8時間 直前期 6時間
3年目 普段 8時間 直前期 6時間
勉強場所は主に予備校の自習室です。あとは自宅でもやりました。
そういえば、3年目は”マイノート”を創りました。A4のルーズリーフに、自分が苦手なとことか暗記すべき部分を書いて、自分の言葉でわかりやすく整理したものです。昔から受験期には必ず作っていて、これによってかなり暗記がはかどっていたのですが、時間に追われてるうちに3年目まで作ることをしませんでした。やはり私にとって効果は大きかったと思います。
ちなみに私の(特に政治系の)暗記法を書きます。「反復・継続」を意識していて、まず、覚える部分(人名・著書・内容など)に線を引き、前から順に覚えていきます。それを毎日一単元とかで区切って覚えていきます。このとき、2日目は、1日目に覚えたものを復習したあと、新しいものを覚えていきます。まぁどんどん内容が多くなっていくってわけですね。最後はテキスト全部ということになりますが、何度も繰り返してる部分はぱっと全部頭に浮かんだりもしてくるんでそこまで時間はかからないというわけです。これは一日30分〜45分くらいかけてましたね。特にやったのは政治学と行政学かな。FF論争なんかややこしかったな。
なんにせよ、人によって合った勉強法は違うので、自分がどういうタイプか見極めたうえで計画を立てるべきだと思います。
<勉強した科目について(併願について)>
場慣れという意味でも併願はできるだけしたほうが良いと思います。警察・消防を除いて、受けられるものは全部受けたと思います。
その中で共通する科目を中心に、以下の科目を勉強しました。受験する自治体によってかなり科目は異なってくるので、早めに受験・併願先を決めたいところです。
・教養
数的処理、文章理解(英語は特に勉強せず選択肢だけ見て正解っぽいのを選んでました。でも半分くらいの正解率でした!)、
自然科学(物理、化学、生物、地学)、人文科学(日本史、世界史、思想、文学・芸術)、社会科学(専門科目の知識で代用)
・専門
憲法、民法、行政法、政治学、行政学、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、労働法
(刑法、経済史、社会政策、経営学、国際関係は授業だけ受け、覚えてる問題が出たときだけ試験で解いたりしてました)
TAC的に言えば、さらにミクロマクロ応用、民法応用です。
<心の動きについて>
正直、本気で取り組み始めた1年目で、第一志望の地方上級に受かると思ってました^^;。
なんだかんだ言って今までの人生なんとかなってきたんですよ。ここ一番の集中力は、我ながらものすごいものがあるので。
しかし、今までの倍以上の人生が決まる就職試験。そんなに甘いはずもなく、わずかな差でダメでした。しかし受験人数の多い公務員試験はこのわざかな差が数百人の差にもなるのですよね。
正直、もう少しだったと思うんです。ただ、プライベートなことが重なり、最後の一ヶ月くらいで集中力が途切れた。それが大きな敗因だったと思います(言い訳)。
速習本科生ということで、「選択科目(労働法、刑法、社会政策、経済史、民法応用など)」は受講していなかったんですが、今考えても選択科目なしでもいけないことはない試験だな、と思います。
2年目、3年目と時間が経つにつれ、焦りや迷い、世間に対する引け目が大きくなっていきました。親にも申し訳なく、自宅でご飯を食べているときも息苦しい感じでした。自分の落ちてる姿を見られたくないためか、友達と会うのも消極的になっていきました。予備校で友達も出来なかった(というか馴れ合いになるのが嫌だったので作らなかった節もある)ので、ほとんどしゃべらず何年も暮らしてました。好きだった音楽にもあまり興奮しなくなってきたし、作曲もしているのですが、曲も浮かばない時期が続きました。そんな中、深夜のアルバイトのせいもあってか、軽い睡眠障害に陥り、イライラしやすかったり、さらに軽うつ状態にもなりました。この頃からセントジョーンズワートやカルシウム、マルチビタミン、ミネラル、快眠サポート、さらさらサポート、などあらゆるサプリメントに頼るようになりました。金もないので、医者にかかるまではいたりませんでしたが。
<本試験当日について>
いつも当日は「リポビタンD」と「チョコ(脳に糖分)」を買って行きました。暑さ対策(試験のピークは6月でかなり暑い)として、タオルやフェイシャルペーパーなども活用しました。
休み時間などは洗面所で顔を洗ったり、廊下や席で背伸びやストレッチをしました。ちょっと恥ずかしいですが、基本的に周りは今しか会わない人ばかりですし、「これで一点でも多く取れるのなら」と思い割り切りました。昼食もなるべく外で食べ、体を伸ばし、最終チェックをするようにしました。室内はやはり狭く、息苦しいことが多いです。いろんな人もいますし。
裸足の人、臭い人、ヘッドフォンが音もれしてる人、人間いろいろです。人に迷惑をかける人は嫌いですが、多少人の迷惑になろうとも自分のやりやすい方法で受験するべきだと思います。一回きりの大事な試験ですので。あとトイレを我慢するのも良くないです。行きたくなったらスグ行きましょう。恥ずかしいですが、やはり人生のかかった試験ですので。トイレに行くついでに顔を洗ってリフレッシュするなんてこともできます(よくやりました)。
<面接について>
「あなたたちは合格するのが目標じゃない。採用されるのが目標です」とTAC宇野講師はおっしゃっていました。
そう、公務員試験は”就職試験”です。筆記試験だけ通ったって何の意味もないのです。面接試験を通ってこそ、将来が見える。今はどんどん人物重視になってきています。面接は1次試験前から対策を始めるべきです。興味のある自治体の情報を取得したり、志望動機などは早めに練っておくべきです。
また、個人的に最初から公務員試験一本という人は「自己分析」をせずにここまで来てしまうことが多いように見受けられます。「自己分析」は自分の性格や能力を把握し、将来を考え、志望先を決めることです。逆に言うと、これをやらずになぜ公務員という進路を決定したのでしょうか?ぜひ自己分析をやって、その結果として公務員を目指して欲しいです。これはそのまま面接対策にもなります。
<官庁訪問について>
国家公務員の一次試験に合格(国Uの場合、実際は発表前から動いてたりする)すると、「官庁訪問」ということをします。これは国家公務員になる資格を持った者(持つ予定の者)が、各省庁・機関に訪れ、面接を受けるというものです。民間の企業訪問のようなものです。正直、国家公務員を目指さない人は国Uは受けるべきじゃない気がします。私は受けましたが、志望順位は最後のほうだったので、あまりモチベーションも上がらず、対策などでかなり時間を取られ、特別区の2次試験対策がおろそかになり、どちらも惨敗という結果になりました。ほんとに下手に一次受かるとかなり時間を取られるので、リスクを考慮すべきだと思います。ほんと、対策も面接もかなり時間を取られます。面接では、丸一日拘束なんてこともよくあります。面接回数も5,6回以上あるとこもありますし。人によってかなり違うようです。かなり情報戦になります。
<結果について>
・0年目?・・・国家公務員二種、市役所、一次不合格
民間か公務員かも絞れない状態での受験で、勉強もせず一応受けたって感じです。ダメですね。公務員試験にどんな種類があるのかさえ知らなかった・・・。悪い手本ですね(^▽^;)
・1年目・・・東京都府中市4次試験不合格、他(地方上級、国家公務員二種、特別区一類、郵政公社、防衛庁2種)一次不合格
予備校に通い始めて本格受験1年目。
最後の2週間で集中力がちょっと切れてしまいました。これが出来れば、国Uの一次は通ってたんじゃないかな、と思います。教養の勉強が足りませんでした。
府中市は自信なかったけど、なんとか4次試験(3次面接)まで行くことが出来ました。自分としては良い出来だと思っていたので、市内在住を優先した結果だったと勝手に解釈しています^^;。
にしても、大学時代の民間の就職活動が役に立ちました。民間をやってたおかげで「自己分析」がけっこうできてたんですよ。改めて練り直したりしましたが、これはかなり役に立ちました。無駄じゃなかった。
ちなみに特別区一類の点数は
教養 24/45
専門 30/40
合計 54/85
で不合格。
国家二種は、
教養 24/45
専門 29/42
合計 53/87
で不合格。
・2年目・・・全て一次敗退・・・
ダメですね。ちょっと病んでて、勉強の時間も集中力もずっと低かったです。モチベーションも上がらなかった。あとがないはずなのに・・・。この年から特別区、東京都の試験が一ヶ月早まって5月中旬にやるようになったんですよね。
・3年目・・・
5/1 国家公務員1種 一次不合格
5/15 特別区1類 一次合格、二次不合格
5/22 国立大学等法人 一次不合格
6/12 防衛庁2種 一次不合格
6/19 国家公務員2種 最終合格(内定なし→後に辞退)
6/26 地方上級(県庁) 一次不合格
7/3 千葉県船橋市役所 一次合格(武蔵野市とかぶったため二次辞退)
7/24 東京都武蔵野市役所 一次不合格
8/21 千葉県柏市役所 一次不合格
9/11 東京都稲城市役所 一次不合格
9/18 埼玉県某市役所 最終合格(内定)
10/16 東京都あきるの市役所 一次不合格
結果としては妥当だったと思います。今の自分の実力はこんなもんでしょう。
夜間コンビニでアルバイトもしていたので、時間も少ないし、精神的にも微妙で、集中力も途切れ途切れでした。でもここまで結果を出せたのは、今まで(特に1年目)積み上げてきたものの成果が大きいと思います。ただ、その中で優先順位をほんとに意識して的を絞って勉強できたのも良かったのだと思います。
特別区の面接は落ちてほんとに凹みました(;_;)1ヶ月くらい思い出しては悔やみました。もうほんのちょっと踏ん張って対策してれば・・・と後悔です。ほんのちょっとの努力で一生が変わってくるんですからねぇ。今思い出して改めて悔しさがこみ上げてきました!(T▽T)
ちなみに国Uの点数は、
教養 26/45
専門 32/42
合計 58/87
専門内訳は
政治学 4/7
行政学 7/7
憲法 6/7
民法 3/7
経済原論 6/7
財政学・経済政策 6/7
で一次合格。二次最終合格。内定なし。
特別区T類の点数は、
教養 29/45
専門 32/40
記述 悪くない
論文 悪くない
で一次合格。二次不合格。
<公務員試験に向いている人について>
問題内容も日々工夫がなされ、難化傾向にありますが、いまだ暗記が得意な人が有利な試験だと思います。
それは政治系科目はもちろん、数的処理、経済系、さらには記述問題などもパターンを覚えればいけるケースが多いからです。なんだかんだ言ってこのタイプの問題にはこの解放を使う、みたいなパターンが多かった気がします。憲法、行政法なんかも結局はどれだけ判例を知っているか、仕組みや制度を知っているか、です。民法も考えさせる問題が増えてきてはいますが、結局どれだけ法律を覚えているかだと思います。
教養の数学、物理など理系科目は多少厳しいものの、その他の歴史・地理系、さらには思想・哲学、芸術なんかはもろに暗記科目です。
さらに小論文や文章理解があることなどから、総じて人文系の人のほうが有利な気がします。
また、性格としては「与えられたことを、何も疑問を持たずにできる人」が良いと思います。公務員は結局は上から言われたことをやるのが仕事ですし(さからっちゃいけないという法律もある)、勉強でも範囲が広すぎるのでいちいち疑問に思ってる余裕はありません(私は疑問を感じちゃうタイプなんで困りました)。
最後に、公務員試験は「一度入ると抜け出しにくい試験」だと思います。一発合格なら良いですが、何年も受からないからと言って民間に切り替えたりしてもまず内定は厳しいでしょう。そういう意味では司法試験など、他の資格試験と同様でしょう。大学在学中から公務員一本で行くような場合はその辺も考慮すべきだと思います。
<試験制度について>
・受験申込書について
志望動機を書かせるものと書かせないものがありますが、書かせるべきだと思います。それは、その自治体について調べているうちに「そこにいきたい!」と強く思うようになったり、「ここはちょっと違うな」とかがわかってくるからです。これで受験を控える受験者がいればその分無駄な税金を使わなくて済むことにもなります。また、受験するかどうかの最終的な結論を自治体を知った上で判断を下せるようになるため、職員の質の向上、熱意ある人の確保につながると思います。
・試験科目について
市役所でも専門試験を課していい気がします。教養の英文ももっと増やしていいと思うし(個人的には嫌ですが)、増えていくと思います。東京都稲木市は17年度の試験で「こんなときどうする?」みたいな事例問題が多数出ましたが、こいのも面白いと思います。予断ですが、警察官はせめて刑法を課すべきだとかなり思います。
・官庁訪問について
国家公務員2種試験では官庁訪問がありますが、これは確実に合格発表後からやるべきでしょう。そうすることで官庁、受験者双方の経費の無駄がなくなる気がします。国Tではそうなりましたし(実際どうだか疑問ですが)。
多分、慣例というかなんとなく科目を課している自治体が多いと思いますが、そろそろ試験科目や内容を見直す時期なんじゃないかな、と思います。一気に変えると受験者が困惑するので少しずつ。
<公務員の今後について>
5,6年後、リストラも始まると思います。スト権の付与なんて動きもありますし。外国に比べ、日本の公務員の人数は少ないそうです。それがさらに減らされていくわけですから、ますます少数精鋭となっていきます。その分、チャンスとも言えるでしょう。安定性がなくなったとき、公務員の資質が本当の意味で問われますね。
また、本当の勝負は10年後だと思っていて。今、管理ポストにいるのはいわゆる団塊の世代とか50代だと思うんですよ。その人たちはまだ公務員試験が難関ではなかった頃に公務員になり、年功序列で今のポストにいる。なので実際は能力がなかったりする人もいると思います。公務員の批難はこういうことにも原因があるんじゃないかと思うわけです。
このような人が退職し、超難関となっている最近の公務員試験を突破し、志の高い若者が管理職になり始める頃、その頃こそが「公務員」が変わるチャンスだと思うのです。
本当に良い社会になるかどうか。税金を無駄に使わない、とか当たり前を当たり前に出来るようになるか。
それは、私たちの手にかかっているのです。なんてね。
<公務員になっても見るべき番組>
『難問解決!ご近所の底力』・・・役立ちそうなアイデアを見つけるためです。
『ガイアの夜明け』・・・民間の厳しさを忘れないためです。
<公務員試験的名言集?>
「あなたたちは合格するのが目標じゃない。採用されるのが目標です」
TAC宇野講師
「最小の時間で最大の効果を」
TAC宇野講師
「頑張らなくていい、やれることをやってきてください」
TAC宇野講師
「負荷をかけてかないとダメなんですよ。その分力になる」
TAC郷原講師
また、いつも思っていたこと(手帳の1ページ目に書いてあったもの)は、
「55万無駄にするな」
一年目の人はまぁ30万くらい(全部入ったコースで)でしょう。二年目なら45万(予備校の学費は二年目は半額になったりするんですよね)、3年目になると60万近く通常かかります。私は3年で約55万かかりました(その他に他予備校の問題集も買いました)。
「すでに時間ない」
始めたのが遅かったこともあり常に時間がないことを意識していました。また年齢上「後がない」ともずっと思ってました。
「こいつらには負けない」
まぁ、「みんなで受かろうぜ!」ってのが理想ですがそんな余裕もなく・・・^^;。ただね、なんていうかマナーの悪い予備校生はいっぱいいたんですよ。自習室でやたらうるさいとか、道譲らないとか、カップラーメンの汁を洗面所に捨てるとか。こんなやつらが公務員になっていいのか?!って思ったし、そんなやつらに負けたくないと思いました。
「反復・継続」
これは代々木ゼミナールに通ってた友人が大学受験期によく言ってた言葉ですね。勉強はこれが大事です。